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大正硝子

大正硝子

大正時代、ガラスはまだまだ高価なもので財力のある家でないと購入することができませんでした。一般の家庭でもガラスが入るようになるのは、昭和の初めごろからと言われています。当時は、イギリスで確立された『手吹円筒法』と呼ばれるガラスの製造方法が主流で、1枚1枚が手作りがゆえの不規則な歪みがあり同じ形は二つとありません。ガラス越しに見る庭は、ゆらりと歪んでとても味わい深く、またレトロな雰囲気があり、やさしい気持ちにさせてくれます。